
原文: Corey Goode Intel Update Part 2
翻訳: Shigeru Mabuchi / PFC-JAPAN Official Group
後半: 金星の基地へ(すでにフォーラムで前半を読んだ方)
ロー・ティール・エール
ロー・ティール・エールはいつも通りに挨拶してくれました。ロー・レイン・エール、ロー・マール・エールとゴールデン・トライアングル・ヘッドの存在は10メートル先にいて、どうやらこちらに注意を向けているようです。
ティール・エールは「一なるものの法則」と同じ言葉使いで私と交信し始めました。
この夏、私がヨシュア・トゥリーでカンファレンスに出席していた時、思わぬ体験がありました。「砂漠でのコンタクト」のイベントで、空高く点滅している青い光を、多くの出席者がしばらく見ていました。通常の飛行機であれば、対となる赤いライトがあるのですが、それはありませんでした。しかも、点滅する青い光は飛行機とは全く違う動きをしていました。前後に動いたり、左右に動いたり、いろいろと違うパターンで動いていました。私が自分の目で確認すると、興奮してデービッドに電話しました。彼もすぐ外に飛び出してしばらく観察しました。
次の朝、キャビンのベッドにいたら、突然あらゆる年齢層の混声コーラスが聞こえてきました。「我らは唯一で無限の創造者の言霊を使わし者なり、世話する者なり」と繰り返していました。私はすぐベッドから飛び上がり、外に出て声の主を見つけようとしました。広がる砂漠をいくら探しても、上空を見回しても、何も見つかりませんでした。やがて声が止みました。キャビンに戻ってベッドに座り、何が起きたのかを考えました。ベッドボードの宮棚に置いてある「一なるものの法則」(第一巻)をちらっと見ました。
もう何ヶ月間も、その本を読もうと試みました。でもいくら読んでも、何も頭に残りませんでした。いままでは読もうとすると、必ず気が散ってしまいます。無理に先を読み進もうとすると、文字がまるでページの上に浮かび上がるように見えて、少しめまいと吐き気さえしました。
その時、なんとなく手を伸ばしてその本を手に取りました。そしてはじめてその本を読んで内容が頭に残るようになったのです。本を読み終えた後、次にティール・エールに会ったとき、本と同じ言葉使いで話しかけてきたのには驚きました。それから、彼に直接に質問して、人間の言葉に置き換えやすい答えが返ってくるようになったのです。
それから約一週間後、また部屋に入った青いオーブに起こされました。今回の会合にも事前の連絡はなかったので、心の準備や着替えはできませんでした。連れて行かれた球体では、ティール・エールが待っていました。そこで、混声合唱で聞いたあのフレーズは、ゴールデン・トライアングル・ヘッドの存在からの最初のコンタクトであったことを知らされました。ティール・エールは彼の名前を教えてくれましたが、非常に短い音で、殆ど発音不可能でした。ただ、全体の話の流れから、その名前を使われたとき、それは誰を指して言っているのかは理解できました。
冒頭の会合に話を戻しますが、ティール・エールは目の前に立っている私に交信しはじめました。私の意識は回りの宇宙絶景に引き戻されました。球体は金星や地球に向かってゆっくりと動き、太陽系外への旅を続けています。ますます消えていくように見えました。前回でも見かけたように、太陽は奇妙な放電をパチパチとしています。太陽のコロナから、円弧状の電気からなる光の輪が拡散しているように見えました。
そして、私はティール・エールから次の映像を受け取りました。太陽が一連の強力なエネルギ爆風を、脈打つように発散して、その波を地球の磁場に打ち付けて、地球の回りを包んでいるように見えました。エネルギは北極点と南極点から地球の核に流れ込み、そこから地表に流出しました。
いくら地下深くに隠れて高度な技術で守られていても、このエネルギの波から逃れることはできまいと思いました。いま見た情景についての説明を期待しました。でも、ティール・エールが伝えたのは、すでに明らかになったことと、もうすぐ起きることが、私たちの共同創造を担う集団意識によって左右されるということでした。
太陽系での出来事に、エネルギも宇宙論も集団意識も絡んでいることに別にショックは受けませんでした。でも、私たちの集団意識がこの現実をいかに影響しているかを知って、驚きました。ティール・エールはさらに「この惑星の最後の一人まで、全員はこの過程に影響を与える重要な存在です。とりわけ重要な人もいなければ、特別な人もいません。それはワンネスのメッセージなのです」と言いました。ワンネスとは、「一なるものの法則」のシリーズの中心をなす大前提なのです。
さらに、今私たちの太陽系に囚われている他の存在の意識も、この過程に寄与しているとも言いました。強まり続けるエネルギの波は、地上で人々の振る舞いに変化をもたらすだけでなく、太陽系内の様々な基地や乗り物にも影響を与えています。この惑星の人々の思考や振る舞いに影響を幾千年間も与え続けてきた「挙動修正グリッド」にも干渉しています。その結果、民衆に与える影響を維持するために、このグリッドの出力は最大限まで引き上げられています。その副作用も同時に引き上げられているのです。
このエネルギの変化と、マインドコントロール・グリッドの出力の増加によって、人々は不可解な行動を取り始め、無関心になり、無気力になっています。最近の数ヶ月間に、私自身以外にも、回りの人間にも、その兆候が現れています。
ティール・エールによると、私たちは「複数の時空現実」がますます合流する地点に到達しました。私たちの太陽からのエネルギ放射が増していくのにつれて、その合流も飛躍的に加速していくのです。
「マンデラ効果」についての質問をメールで受けましたが、調べる余裕はありませんでした。コズミック・ディスクロージャーの最近の収録で、ガイアのプロデューサーがこの話題を取り上げてその内容を聞かせてくれました。興味が大いに湧いたので、私は家に戻ると早速その現象について詳しく調べました。
ティール・エールはこのマンデラ効果が実際にあった体験で、合流の終わりに達するまで、私たちがますます体験することになる事例の一つだと言いました。最終的に、私たちがどの時空現実の体験を選ぶのか、それを導くのは私たちの共同創造意識なのです。最適の時空現実を、みんなで実現するための小さな窓が現れますが、人類をそれに押し込めるかどうかは、私たち次第なのです。
続いて、ティール・エールと私は、私個人のことや回りの人間も含め、他の話題について話し合いました。その中に出たのは、もしこの時代にアセンションに進めるとしたら、その準備ができた人間の割合でした。あまりにも驚愕的な数字でした。なんと、約...