シーズン7 エピソード9: マイケル・サラとともに証拠を裏付ける
David Wilcock: さぁ、『コズミック・ディスクロージャー』へようこそ。司会のディビッド・ウィルコックです。いつものコーリー・グッドとともに、今週は特別ゲストとして地球外政治研究所 (Exopolitics Institute)からマイケル・サラ博士においで頂きました。
今日もたっぷりお楽しみ頂けるかと思います。ウィリアム・ビル・トムキンズの話の裏付けだけでなく、この番組の内容への理不尽な反論について、サラ博士がその認証に当たって素晴らしい研究をして頂いたので、その話を是非聞かせて頂きたいと思います。
コーリー、よろしく。
Corey Goode: どうも。
David: サラ博士、番組へようこそ。
Dr. Michael Salla: ありがとうございます。
David: あなたのウェブサイトは Exopolitics (地球外政治)と名付けられていますが、言葉通りですね。でも一応、地球外政治についてご説明頂けますか。
Michael : はい、喜んで。私が地球外生命体や抑圧された技術のことを初めて知った時、ワシントンDCの大学で国際政治学について教鞭を執っていました。
真実を追求すべく、頑張って調べていけばいくほど、それが限りなく真実であることに思えてきました。
そこで、これらを含めた学問を表す適切な言葉を探してみました。すでに exobiology (地球外生物学) や exoplanetology (地球外惑星学)といった言葉が存在しているため、国際政治学の人間として、当然のように exopolitics (地球外政治学)という言葉が合理的だと思いました。
それ以来、地球外政治学について研究して参りました。
David: ヴォイジャー2号で世間が騒いでいた頃・・・
・・・探査機に二人の人間の絵を彫った板が搭載されていて・・・
・・・地球の位置も記されていて・・・
・・・あなたの研究なら、これらはそもそも不必要であり、無用の長物だという結論になりませんか。人類は本当に孤独なのでしょうか?それとも、すでに接触を受けていたのでしょうか。
Michael : 長年にわたって名乗り出てきて証言してくれた内部告発者や経験者らの証言を見れば、私たちがすでにコンタクトを受けていたことは間違いないでしょう。私たちが先に地球外生命を見つけるのか、それとも彼らが先に私たちを見つけるのか、もはやそういう問題ではありません。
彼らは大昔に私たちを見つけて、実際に訪問して私たちと接触しました。あとは、誰が誰と接触して、その隠蔽にどの政府機関やどの軍部が関わっていて、協力の範囲がどこまでかという問題です。
国際政治を動かしているのは何なのか、私は常にその答えを探し続けていたため、この問題が私の興味を大いに引きました。実際になされた合意の詳細を知れば知るほど、国際政治の舞台裏の真実が見えてくるのです。
David: 投票も公的承認も一切無しに、(地球外政治に関わる)これら多くの決定が下されました。それに気付いたとき、あなたの地球外政治への接し方はどう変わりましたか?
Michael : 私が政治学者として目指しているのは、政策の妥当性に対する価値観を下すことではありません。それより、全体の透明性を高めることが重要だと思います。
全体の透明性が上がれば上がるほど、やるべきこと、やるべきでないことに対して、より適切な判断を下せるようになるからです。何より説明責任が一番重要です。
政治学者の使命は、政治家に説明責任を求めることです。為政者に取った行動の説明責任を負わせることです。
説明責任を負わせるためには、透明性は必要不可欠です。ところが、この地球外関連事実全体の透明性が皆無なのです。
それはつまり、国民側または他の政治家や規制当局の全く知らないところで、しかも全く説明責任を負わずに、決定が一方的に下されたことを意味します。
従って、私の目指しているゴールは、地球外関連事実のすべてに透明性をもたらせることです。
Corey : 透明性の欠如は問題ですね。だからこそ内部告発者が必要です。そうでしょ?そういえば、あなたはウィリアム・トムキンズともしばらくやり取りしましたね。
Michael : ええ。ビル・トムキンズの話はとても興味深かったですね。2015年の年末から2016年の初頭にかけて、彼の音声会見をいくつか聞きました。彼の証言は実に信じがたいものでした。
それから、幸いにも、2015年12月に出版された彼の著書「ETに選ばれて」と関わった重要人物が、私の知り合いだったのです。
そのロバート・ウッド博士は私の元同僚でした。彼を捕まえて、その話を聞いたら、彼はトムキンズの話を全部聞かせてくれたのです。
Corey : ボブは行動力のある人間として知られています。
Michael : その通りです。
Corey : うん。
Michael : 特にケネディの暗殺関連で、私はいくつかの文書検証で、ボブと一緒に仕事をしたことがあります。
だから、文書検証の分野では、ボブは第一人者だと思います。特に秘密プロジェクトに関しては。
ビル・トムキンズは本物で、海軍が関わった最高機密プログラムで働いたのも事実だし、10年以上もダグラス・エアクラフトで働いていて彼の情報は本当だと話してくれました。そこで、私はボブの後を引き継ぎました。
2016年1月に、私はビル・トムキンズに会いに行って、約10時間のビデオ会談をして、彼の話の全貌を探りました。
それから、彼の話を検証するためにボブがやり残した作業に時間をかけました。どれだけ事実と合致して、彼の話に出て来た人物は本当にいたのかどうかなど。ボブは、ビル・トムキンズがダグラス・エアクラフトで1950年から1963年まで12年間働いていたことを確認しました。
でも、サンディエゴの海軍航空基地での勤務に関しては、その確認作業も、登場人物の確認もまだでした。
そして、一番問題になったのは、その本の中に登場したプログラムの執行責任者の名前でした。トムキンズは責任者の名前の綴りを間違えたのです。そのため、その人物の確認が取れなくて、実在したという証拠が手に入らなかったのです。
David: トムキンズは動画の中で、リック・オバッタ(Rick Obatta)と話していましたね。誰もが、この人の名前はリックだと思いました。私もそう思いました。結局、謎はどうやって解けたのですか?
Michael : 確かに、本の中には「リック・オバッタ」となっていますね。
David: ええ。
Michael : その名前の海軍大将はどこにもなかったのですが、最後に突破口が見つかりました。
どうやら、本当の名前は「リコ・ボッタ」 (Rico Botta)でした。
David: ああ。
Michael : 正しい名前が分かったことで、その経歴を調べることが出来ました。実際にサンディエゴの海軍航空基地で勤めていた海軍大将でした。
不思議なのは、この海軍大将の存在を確認しようとして、リコ・ボッタという名前をインターネットで調べても、何も出て来なかったのです。
それからほぼ同時に、2016年3月のことでしたが、海軍パイロットのウェブサイト「ザ・ゴールデン・イーグルス」で、海軍大将リコ・ボッタの経歴を記した一ページが何の前触れもなく突然現れたのです。
誰かに助けられたとしか思えなくて・・・
Corey : ええ。
Michael : きっと私たちを助けたかった海軍内部の人間でしょう。
Corey : その通りだと思います。
Michael : なぜなら、2016年3月以前に、インターネットで検索しても何も出なかったのです。
Corey : トムキンズの開示は黙認されたものなので、その可能性は非常に高いですね。
Michael : きっと、トムキンズへの助け船が入ったのでしょう。その時、この秘密を暴きたい人達が海軍の中にもいたということを、私は強く感じました。
なにしろ、そのたった一ページの経歴が現れたことで、私たちはリコ・ボッタの職歴や、サンディエゴの海軍航空基地を離れたあと、海軍のどの部門と関わったのか、全力調査できるようになったのです。
実際にサンディエゴの海軍航空基地でリコ・ボッタが働いたことが確認出来たのは、本当に大きな前進でした。
David: 少し補足させて下さい。マイケル、著名なUFO研究家として、その分野では大方がコーリーの話に懐疑的であったにも関わらず、あなたはコーリーの話を信用できると主張した数少ない一人でした。
コーリーを信用できるとあなたが感じた理由はなんでしょうか。
Michael : そうですね。その一つは、彼の証言の一貫性と、彼のボディランゲージとの一致でした。
その後、2016年・・・じゃなくて、2015年前半にコーリーとやり取りを始めました。
David: うん。
Corey : そう、2015年でした。
Michael : ええ、2015年の前半でした。十数通のメールやり取りで話を聞いたと思います。
Corey : ええ。
Michael : 質問に対するコーリーの答えを、私は一般公開して、だれでも見られるようにしました。
そうしたことで、彼の動画での回答と、電子メールでの回答を見比べることが出来ました。それがとても役に立ちました。
なぜなら、ものを書いているときに、脳の特定の部分が使われているのです。
Corey : ええ。
Michael : 文章を書いているときに使うのは左脳です。一方では、インタビューなどで言葉を話して答えるときは右脳を使います。両方とも同じ証言で、左脳と右脳の回答が一致したのです。
ほかにも、状況証拠として一致したものがたくさんありました。特に重要だと思ったのは、コーリーが2015年中頃にゴンザレスとともに火星コロニーの奴隷労働の虐待事件を調査しに行ったときの話でした。その施設には、独裁者同然の残忍な監督がいました。
丁度コーリーがこの情報を出したころ、イギリスの惑星間協会(BIS)はロンドンで座談会を開きました。その座談会には、30人の超一流航空宇宙技術者やシンクタンク関係者とともに、政府からも代表が送られてきました。そこで、もし将来に火星に基地が出来て、その基地で企業から送られてきた監督が独裁者になってしまった場合、どうしたら罷免できるかという極めて深刻な問題が話し合われたのです。
まさに、どうやってこの独裁者を罷免するのか、という現実の問題なのです。
Corey : ええ、コズミック・ディスクロージャーでその情報が出てから、数日しか経っていなかった頃でした。
Michael : そうなんです。その時、それ以外にも多くの偶然の一致がありました。たとえば、宇宙での採鉱作業をあらゆる規制の対象から除外した法案が、オバマ大統領の署名で通りました。その法案によって、宇宙での採鉱では、企業が奴隷労働で虐待をしても、あらゆる政府規制枠から逃れることが出来る、という2022年までの枠組みが制定されたのです。
コーリーがこの情報を暴露したあと、これらが一遍に湧いて出て来たのです。
そういうのがたくさんありました。
David: もう一つ注目すべき点として、コーリー・グッドについての最初の本をあなたが書いたことですね。
Michael : 本のタイトルは「インサイダーによる秘密宇宙プログラムとET同盟の暴露」です。そこに書いたのは、主にコーリーがメール・インタビューで提供してくれた証言でした。
本の中身は、主に提供された資料と歴史的文書の一致点を見つけ出す努力の結晶でした。コーリーが言ったことの中で、最も重要だと思ったのは、ドイツが開発した秘密宇宙プログラムがナチスドイツや南極以外でも運用されていたということです。
そこで、本当にナチスドイツが宇宙プログラムを開発していたのか、証拠を探しました。そして、それを裏付ける歴史的文書が見つかったのです。
その一つは1933年のイタリア・ファシスト政権の文書一式でした。そこには、ベニト・ムッソリーニが回収された空飛ぶ円盤を研究するために、最高機密級のシンクタンクを設立したと書いてありました。空飛ぶ円盤を見つけた1933年に、グリエルモ・マルコーニの指揮した最高機密グループが立ち上げられていました。
その文書から、1933年のイタリアで早くもこのUFO現象が研究されていたことが判明しました。それからしばらくすると、イタリアはドイツとの合意に達して、その技術や発見のすべてを共有したこともそこに記されました。
それでコーリーの話が裏付けられました。
Corey : それからあなたは、ほぼ同じ内容のウィリアム・トムキンズの本に飛びつきましたね。私たちがこの番組で放送を続けていた間に、トムキンズは自分の話を書き続けていました。
Michael : その通りです。実は、ボブ・ウッドが私の書いた本をビル・トムキンズに読ませたのです。
Corey : ええ。
Michael : 私の本が出版されたのは2015年9月で、トムキンズの本は2015年12月でした。彼は、「この本の内容はあなたの言っていることとよく似ているよ」といって読ませたらしいです。
Corey : うん。
Michael : その本の中で、私はドイツと南極でそれぞれ開発されていた二つの宇宙プログラムにおけるナチスドイツの役割について、あなたの証言と秘密宇宙プログラムの歴史を検証しました。
ビル・トムキンズはその本を読んでこう言ったそうです。「信じられない!この情報はどこから出たんだ?これを知っていたのは私一人だけだったはず。それを暴くのも自分しかいないと思ったのに!」
Corey : うん。
Michael : 自分よりも先にこの情報が暴露されたことに彼はショックでした。それがあなたの話を裏付けるのに非常に大きな材料になりました。
Corey : それ以来、あなたはトムキンズの話についてたくさん研究したみたいですね。そのすべての研究の中で、どれだけの相関関係が見つかりましたか?内容は一致しましたか?
Michael : 相関関係はたくさんありました。始まったきっかけ、海軍の役割、米海軍がドイツの研究を自分たちの計画にくっつけて、リバース・エンジニアリングを始めて、自分たちの宇宙船を設計したり。
トムキンズが提供した情報は非常に重要な裏付けになりました。
Corey : 当然だと思います。
David: マイケルはイタリアのファシスト政権がUFOを見つけたと言いましたが、コーリー、このドイツの秘密宇宙プログラムの中で、イタリアのファシスト政権が担っていた役割についてあなたは話したことがなかったですね。
Corey : ええ。ナチスは地下や山中で基地を持っていましたが、イタリアにもありました。
David: 本当ですか?
Corey : イタリアにも技術開発できる場所があって、一部はイタリアで開発されました。
Michael : コーリーとトムキンズの話が関連していた部分として、マルコーニは多くの情報を南米に持って行って、そこでプログラムを立ち上げたことです。それはもうちょっと内輪のプログラムでした。ビル・トムキンズも同じことを言いました。マルコーニは南米で何かを始めて、実のところイタリアは非常に大きな宇宙プログラムを抱えていたそうです。
David: マイケル、あなたはダイ・グロッケ(Die Glocke)というドイツのベル型宇宙船と反重力の研究について調べましたか?本の中で書きましたか?
Michael : 調べました。戦時中にナチスはなんとかしてこの技術を兵器化しようとしました。
David: ええ。
Michael : それはハンス・カムラーの指揮下でナチス親衛隊が取り組んでいたプログラムの一部でした。コーリーの証言通り、ナチスはベル型宇宙船の兵器化に失敗しました。でも、南極では、ナチスの最高頭脳をもっていた科学者たちがそろっていました。
Corey : ええ。それで宇宙船に搭載できる非駆動型兵器ができました。
Michael : そうなんです。
Corey : エネルギ型兵器ですね。
Michael : その通り。
David: コーリーの証言の中で最も印象に残ったのは、アメリカのプロジェクト・ハイジャンプの話でした。第二次世界大戦後、アメリカは南極のナチス基地を殲滅しようとして侵攻計画を立てました。それはあなたの調査にも確認されましたか?
Michael : ええ。それはコーリーの証言の中でも特に重要な部分でした。私が数年間注目してきたテーマでもありました。ハイジャンプ作戦については多くの噂がありました。ハイジャンプ作戦で、バード海軍少将の率いた特別部隊が南極で具体的に何に遭遇したのか、様々な情報が出回っていました。
でも、ビル・トムキンズの証言から非常に有用な情報が手に入りました。彼はハイジャンプ作戦の背景を語ってくれました。それは単純に1946~47年にナチスの基地をぶっ壊そうという戦いではなく、1945~46年にバード海軍少将が実際に南極のナチスと交渉したという前哨戦があったのです。
つまり、アメリカは最初、ナチスとの交渉を試みたのです。1945~46年の夏の8月の日本投降直後、イギリスはすぐに特別作戦部隊を南極に送り込みました。でもその交渉は失敗に終わりました。
そして、さらにその4ヶ月後、アメリカも部隊を南極に送り込んでナチスの基地を探して交渉しようとしたのです。彼らは戦争の終わりにナチス親衛隊との交渉に成功したため、南極のナチスにも同じ手が使えると思ったのですが、失敗しました。
ビル・トムキンズによると、バード海軍少将がワシントンDCに戻って、交渉失敗を伝えたことで、海軍は次の南半球の夏に、つまり1946~47年に、特別部隊68を送り込むことを決めました。それはすなわちハイジャンプ作戦でした。
その結果、彼らはナチスに空飛ぶ円盤に搭載するエネルギ型兵器の完成猶予期間を与えてしまいました。そして海軍が再び南極を訪れたとき、彼らを待っていたのはナチスの空飛ぶ円盤でした。海軍の最強の戦闘機も軍艦もあっさりやられてしまいました。
Corey : トムキンズは証言の中で、アメリカとアルゼンチンのナチス離脱派との上層部ミーティング、または南極に言及しましたか?
Michael : 1945~46年にバード海軍少将がその特定の交渉のために南極に赴いたと彼は言いました。
Corey : アルゼンチンで開かれた上層部ミーティングについて読んだ記憶があります。
Michael : そうですか。
David: 同じ時期に?
Corey : ええ。
Michael : 辻褄は合っていると思います。ヒットラーやハンス・カムラーやマルティン・ボルマンがみんな南米まで行って、そこでナチス第四帝国政権を樹立しているという話がいろいろと飛び交っていましたから。
Corey : 彼らは南極への門番でもあるんです。
Michael : そうですね。そこで行われた交渉やミーティングもあったでしょう。でもトムキンズがいうには、バードは直接南極の地下に降りていって交渉したそうです。
David: ところで、リチャード・ドランがインタビューしたインサイダーは、米大統領がエリア51への侵攻計画を立てていた時期がありましたね。
ハイジャンプ作戦の背景として、それに関する情報を聞きたいですね。
Corey : 確かにエリア51を第一軍かなんかで侵攻しようとした大統領がいましたね。
Michael : ええ、確かにいました。リンダ・モールトン・ハウが12年前に最初にインタビューした内部告発者でした。彼はクーパーという偽名を使いました。彼はCIAチームの一員で、アイゼンハウアー大統領の命令でエリア51のS4施設にいって、そこで起きていたことを調べるように言われました。ナチスやETとの間に達した合意を、アイゼンハウアー大統領は蚊帳の外に置かれたことに気付いたからです。アメリカの大統領として、最高司令官として、指揮系統は守られて当然だと彼は信じていたし、それに慣れてきたからです。
David: ええ。
Michael : でも、エリア51を動かしていた人達は、そこでのプロジェクト運用に明らかに別構想を持っていました。アイゼンハウアーはそれに激怒しました。彼は秘密保持には異論ありませんが、指揮系統の無視だけは絶対に許せませんでした。
エリア51のS4施設でプロジェクトが勝手に運用されていたことに気付いた彼は、完全な報告を要求しました。それが履行されない場合、コロラド州のデンバーに駐留していた第一軍を使ってエリア51に攻め入るつもりでした。
クーパーはそのS4施設に派遣されたチームの一員でした。彼は施設で宇宙船を9機見かけました。そのうちの4機はナチスドイツから持ってきたものでした。
その中の2機はマリア・オルシックとヴリル協会が開発したヴリル型宇宙船でした。
David: わお!
Michael : 他の2機はナチス親衛隊が兵器化のために開発したハウニブ円盤形航空機でした。残りの5機は地球外の宇宙船でした。
この情報によると、ナチスのプログラムに空飛ぶ円盤が含まれていて、米軍も空飛ぶ円盤を回収していました。この二つが別の独立した情報から提供されたという意味で、クーパーの証言は重要です。
クーパーは自分の胸のつっかえをとって、すっきりしたかったのでしょう。
David: うん。
Michael : 彼は自分が関わったこの極めて重要な歴史的な出来事の真実を、お墓まで持って行くつもりはありませんでした。彼は自分の良心に従って、真実を話したかったのです。
これは国民が知るべき情報で、たとえそれを話して危険な目に遭っても、自分の良心には逆らえないという彼は、少なからぬ内部告発者の一人にすぎなかったのです。
David: こうして、南極のナチスへの侵攻は失敗に終わりました。
さらに、アイゼンハウアーはエリア51に攻め入ろうとして、彼も失敗しました。その後、彼は軍産複合体について国民に警告しました。
サラ博士が話しているような地球外政治の真実をもし人々が知ったら、きっとひっくり返るでしょう。それでも開示に踏み切ろうとするSSP同盟はこれをどうみているのでしょうか。
政府が全く関知していない状態が70年間もこうして続けられてきたのです。
Corey : そうですね。SSP同盟の見解としては、(瞬間的に痛くても)バンドエイドを剥がしてしまって、治療をすぐ始めるべきだという姿勢です。
SSP同盟の見解は地球同盟と対立しています。地球同盟はBRICS同盟を含む世界各国によって構成されています。カバールと交渉を進めているのは地球同盟です。
開示が行われると、地球同盟にも失うものが大きいからです。彼らの方針は、何十年にもわたる長期化された開示です。でも、それではダメなのです。
SSP同盟がやろうとしているのは、カバールのサニタイズ(不都合の情報を削除した)バージョンの南極情報が公表される前に、本当の南極情報を公開することで、全面開示のための潤滑油を塗ることです。
これらはすべてサニタイズ・バージョンの開示をできなくするための試みです。
David: 透明性を求めても、その透明性に怒り狂って暴力に走ってしまう人が現れるかも知れません。
私たちの地球外政治問題を解決するカギとして、透明性はどんな役割を担うのですか。
Michael : 透明性があれば、説明責任も伴います。議会で審問したり、様々な部署で監察長官を置いたり出来ます。
上級将校が部下のやっていることを監視したりできます。アイゼンハウアー政権で起きたような指揮系統の無視は決して特例ではなく、いまでも普通に起きていることです。
将校なのに、これらのプログラムに関わっている部下の大尉の仕事を知らない例が、空軍や陸軍でも同様に起きています。
透明性が確保されれば、説明責任も発生します。それが必要なプロセスです。私はこの研究を通じて、それを実現したいと思うのです。
David: 不安要素にはどう取り組むべきだと思いますか。このような開示を行って透明性を実現させようとしても、視聴者から不安視されませんか。
一般民衆は真実に耐えられないだろうと、よく警告されるものです。
Michael : 私にとっての不安はむしろ、内部告発者や証人が情報の共有に対して感じる不安です。つまり、彼らの身に迫る危険です。
そういえば10年前にクリフォード・ストーンをインタビューした時の会話をいまも鮮明に覚えています。彼はこう言ったのです。「あんたに話した後、あいつらがやってきて俺を殴り倒すだろうな。でもいいんだ。構わないよ。なんとかなるさ。」
彼はそうなることを知っていたのです。それが真実を話す代償だということを彼は知っていました。
David: わお~!
Michael : 研究者として、あるいは真実を受け取る側として、真実を話すことに恐怖を感じたことはありません。大変なのは内部告発者で、肝心の証人です。彼らは自分の安全と家族を本当に心配しなくてはならないのです。
Corey : ええ、その通りだと思います。
David: 彼らは秘密の維持に、このような不安要素を言い訳にしたのでしょうか。
Corey : いいえ。
David: 真実が表に出たとき、人々は本当に恐れるのでしょうか。
Corey : 彼らは本気で、社会機能がマヒすると信じているのです。彼らは実験で試したから、本気で信じているのです。彼らは何も知らない科学者や軍人を宇宙人またはET情報のある部屋に入れて反応を調べました。
彼らは従業員の個人プロファイル記録を持っているので、様々な人格の種類を試すことができるのです。
生い立ちにキリスト教の背景があれば、きっとこんな反応をするだろうと、彼らはそう考えました。実際に多くの軍人はキリスト教の背景をもっていました。
その結果、街中に死傷者、騒乱、暴動が生まれることを予期して、完全開示は無責任だと彼らは考えたのです。実際にそれは正しい予測ですが、でも、それもプロセスの一部なのです。
このままでは、反動はますますひどくなるだけです。
David: 完全開示を求めるあなたの善意の仲間にとって、完全開示を押し進める論拠は何でしょうか。
Corey : 簡単に言えば、高密度存在の彼らにとって最も重要なのは意識の発達です。
透明性が確保されなければ、私たちに課せられた意識のルネッサンスは抑制されてしまいます。
つまり、真実を知ることは苦い薬を飲むようなものです。長期的に見れば、それは私たちの共同創造意識の発達にとって、一時の苦しみ以上の大きな見返りをもたらすのです。
David: 素晴らしいメッセージを頂いたところで時間になりました。今回の放送もお楽しみ頂けたかと思います。コズミック・ディスクロージャーでした。司会のデービッドウィルコックと、私たちのインサイダー、コーリー・グッド、そして特別ゲストのマイケル・サラ博士でした。ご視聴ありがとうございました。
翻訳: Shigeru Mabuchi / PFC-JAPAN Official Group
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